メンズファッションレンタル「leeap(リープ)」

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サブスクリプション

今現在、男性対象の数少ないメンズファッションのサブスクを提供するビジネスモデルです。

一人に一人コーディネーターがセットアップした服が届き、その内容はカジュアルからビジネスまで幅広いシーンのコーディネートに対応してもらうことが出来ます。

そして世の大多数の男性が自分のファッションについて固定概念に縛られている傾向が強い中で、客観的に判断するのが苦手で、スペシャリストと対面して自分の意思を上手に伝えられないと言う苦手意識があると思いますが、このサービスは「ファッション相談から返却、プラン変更まですべてLINEで完結」というところが最大のメリットかもしれません。

まず、コースは2種類。 ジャケパンプランとカジュアルプランがあります。

ジャケパンプランは、ジャケパンプランは月額13,800円(税別)で、ジャケット1枚・トップス2枚・ボトムス1本の4着が毎月お手元に届きます。この4着を使ってスタイリストが2コーデを提案してくれます。コチラのコースはジャケットをレンタルできるのが特徴です。

ンタル回数は月に1回が上限なので、毎月自分に合ったコーディネートを提案して送ってくれるサービスです。(※初月は2回までレンタル可能)

カジュアルプラン月額7,800円(税別)でトップス3枚・ボトムス1枚の4着を使って、スタイリストが2コーデを提案してくれます。こちらはレンタルする服にジャケットは含まれません。

コースを決めて申し込んだら、あとはスタイリストとLINEでのやり取りが始まります。

まずは、色とかサイズ感、今までのコーディネートの傾向や好みなどのデータを送り詳しくやり取りをします。

事前に打ち合わせをするので、大きなズレはあまりありませんが、何度か微調整を重ね、次第に精度も高まり自分だけのコーディネートにたどり着くという感じです。

カジュアルな服装からフォーマルな服装まで幅広く年齢も20代~50代までカバーしているため、男性であれば誰でもピッタリなコーディネートが可能です。

ブランドも「URBAN RESEARCH」や「nano・universe」などメンズファッションブランドのアイテムを十数種取り扱っています。

その他うれしいことがいっぱい。

・「ちょっとこの服は自分に合わないな」と思ったらいつでも送料無料で交換が可能。

・契約期間の縛りもないのでマイページからいつでも解約が可能。

・レンタルをして気に入ったアイテムがあればマイページから購入が可能。

・着なくなったら返却すればいいのでクローゼットなどの空間がすっきりして同居する人との空間の奪い合いが減る

などなど、メリットもたくさんあります。

詳しくは「leeap]公式ページでどうぞ

これからは大きなおせっかいモードに入りますが、この分野に置いて難しい点は、男女のファッションに対する意識の違いです。これは決定的な違いではないでしょうか。

ちょっと前の2017年6月に実施された18~69歳の男女1,600名を対象に『ファッションに関するアンケート調査』によると、

男性で「洋服・ファッション」に興味・関心を抱いている人は16.4%、一方の女性は男性の2倍の数字(34.4%)となり、女性の方が男性と比較して「洋服・ファッション」への興味・関心が高いことが分かりました。

次に「どこで購入しますか?」という質問には、男女とも平均すると40%弱が「ネットショップ」です。意外にも男女ともに50~69歳の3人に1人が「ネットショップ」で洋服の購入をしていることが分かりました。

どのくらいの頻度で洋服を購入するか聞いたところ、性別的に見ると女性の2番目に多かった回答は「月に1回」(23.9%)、男性の2番目に多かった回答は「半年に1回」(23.3%)となり、男性と比べて女性の方が洋服の購入頻度が高いことが分かりました。

また、一ヵ月あたりの洋服の購入金額を聞いたところ、男性で最も多かった回答は「3,000円未満」(30.9%)となり、女性は「5,000円~10,000円未満」(28.2%)となり、頻度と同じく洋服にかける金額も男性より女性の方が高い結果となりました。

続いて、購入した洋服を手放すまでの期間がどのくらいであるかを聞いたところ、男性は「擦り切れるまで」(30.4%)と最も多く、一方の女性は「2~3年程度」(28.5%)が最多回答となりました。

洋服に関して、男性と比較して女性の方が興味・関心が高く、また興味・関心に伴って購入頻度や購入金額も高いことが分かりました。

男性は「自分に必要なものだけを買う」(54.9%)となり、女性では「流行の商品でも自分の趣味に合わなければ買わない」(63.6%)との結果となりました。

男性は買い物に対してのこだわりが大きいことが分かり、また女性は効率的な買い物をする傾向が高いことが分かりました。なお、女性は「買い物は楽しい」「買い物をするとストレス発散になる」との回答を選択した人も多く、買い物という行動が楽しさやストレス発散といった心の解放感を買い物に求めており、買い物をする行為自体が女性に心理的影響を与えていることが分かる結果となりました。

出典:PR Times  『ファッションに関するアンケート調査』

生理学的性差では、男性の脳は1つのことに集中し物事を理論的に考え、女性の脳は物事を同時に何個も考えることができ感情的に共感、共有をする。つまり、男性と女性の脳の作りには明確な違いがあるようです。

「半月に1回以上」「月1回程度」「2~3か月に1回程度」の合計が男女別・年代別で一番多かったのは、女性の10代(78.9%)。ところが、男性の中でファッション意識が最も高いと思われる60代は、なんと最低順位の33.3%でした。ファッションには気をつかっているけれど、お気に入りの洋服を長く愛用しているということなのでしょうか。
また、職業別では「自由業・専門職」がトップの68.5%。スーツや制服を着る義務がない反面、私服に対する意識は強く購入頻度も高いと見ました。

ファッションを決めるとき「家族の意見」という回答はどちらかという男性のほうが全体的に多く、特に男性60代は3人に1人(33.3%)がそう答えています。
職業別で「家族の意見」が最も多いのは、「自由業・専門職」(36.8%)。自宅にいる時間が多いからだと考えられます。

要約すると男性は女性に比べ、ファッションに対する意識が低く、購入頻度もかなり少なく、掛ける金額も女性の最大3分の一以下、洋服の買い替え時期も「擦り切れるまで」、自分に必要なものしか興味がなく、洋服の購入きっかけは「家族の意見」という傾向が見られます。

意外にも男女ともに50~69歳の3人に1人が「ネットショップ」で洋服の購入をしていることが新鮮なデータでした。

男性特有の習慣というか、意識の変革が必要なのかなあと思います。まして在宅勤務の傾向が社会全体として益々拡大し、定着しようと言う流れの中で、WEB商談・オンライン会議など特殊な環境下でビジュアルがより重視されるようになると、必然的に男性もファッションに関心を持たざるを得ない傾向になるでしょうね。